WindowsXpのリカバリー
知人からもらい受けたパソコン。
WindowsXpがインストールされていたのですが、ぐちゃぐちゃ。
最初からインストールした方が良さそうだと、手元のWindowsXpのCDで再インストールしました。
パソコンの裏に貼ってあるプロダクトキーをメモしてから実施したのですが、プロダクトキー無しでそのまま認証されました。
メーカー製パソコンは楽ですね。
その後、数年経ち今に至るのですが、ハードディスクのパーティション情報を見ると「訳の分からないのが2つ」有り、全部で3つ。
・第一 不明
・第二 Windows
・第三 不明
先ずは、第一から起動したらパソコンのハードウェアのお医者さん画面が表示。
メモリ等の点検をしてくれるようです。
さっさと終了hi
となると、第三は「修復用」と想定。
Windows10にupgradeする前に、やってみよう・・遊んでみようとチャレンジ。
しかし、DELLのサイトで見た方法ではどのようにしてもそのパーティションから起動出来ない。
最後の手段hi
MBMをインストールします。
MBMは、Vectorからダウンロード出来ます。 (FDDの無い環境の方は、作者ChanN氏サイトから「MBMブータブルCD」のISOイメージをDLして使うと便利です) |
起動後、F4を叩くと上記の様な画面になります。
F10を叩くと上記のような画面になります。
ここで第三パーティションが犯人です。
上下矢印キーで第三パーティションを選択し、
PageUP/DOWNキーを押して、FAT32Xにします。
FAT32Xになったら、F8を押して変更を有効にします。
ESCキーで元の画面に戻ります。
上下矢印キーで第三パーティションを選択して、「a」キーを叩いてアクティブにします。
訂正「実施しないで下さい」:
そのまま、リターンキーで「第三パーティションから起動」します。
めでたくリカバリー作業に突入。
「復元をクリック」します。
リカバリーはこんな感じで進みます。
完了すると「トップ画像」の様にWindowsが起動します。 (^_^)
HSBをアンインストールするには、Windows98のFDブート等で、
FDISK /MBR
として、Windows標準のMBRを書き込めばOKです。
メモ
Windows9xの起動FDを活用しているのですが、メモリが大きくなると挙動不審になるようです。
私の環境ではメモリを 1G=>3G にしたら、日本語表示が出来なくなりました。
CONFIG.SYSのHIMEM.SYSの行を下の様に直したらOKでした。
修正前 DEVICE=HIMEM.SYS
修正後 DEVICE=HIMEM.SYS /NUMHANDLES=128