トリプルブートに成功しました
マルチブートにチャレンジしました。
以下は、MBR形式での作業です。
GPT形式では利用出来ませんのでご注意!
HDDと記載しますが、SSDの方は読み替えて下さい。
マルチブートは、VectorからダウンロードしたMBMを利用させて頂きました。
(FDDの無い環境の方は、作者ChanN氏サイトから「MBMブータブルCD」のISOイメージをDLして使うと便利です)
先ずは、WindowsVistaで3つのパーティションに別けて領域確保、適当なドライブレターを割り付けします。
推奨
・後の間違いを防ぐために、ボリウム名を付ける(クローン時に上書きされますが間違い防止の為です)
・WindowsVistaからパーティションアライメント方法が変わったのでVista以降を利用
・作成した適当なパーティションをアクティブにします。
Windowsを終了します。
マルチブートにするHDDを1つだけ取り付け。
それ以外のドライブを全て外します。
上記で作成したHDDにMBMをインストールします。
FD起動(無ければCDR起動)で、MBM INSTALLとすればOK。
作成したHDDから起動するとMBMブートローダーの画面になります。
F1 でヘルプが表示されます。 解りやすくなるので推奨!
F4 を押して詳細表示にします。
パーティションを選択してMキーを入れると、そのパーティションがマスクされます。
(Windowsから見えなくなる)
MBMの画面から、3つのパーティションのうち2つをマスク(m)して1パーティションだけ有効にします。
適当なツールを利用してセットアップ済みのWindowsのパーティションのクローンを上記に作成します。
私は、Acronis True Image WD Edition を利用しましたが EaseUS Todo Backup 等でも出来ると思います。
これを順番に3つのパーティションに行えば完了。
最後にHDDからブートし、MBMの機能で自動マスクを有効にする作業です。
ヘルプが出ていない場合は、F1キーを押します。
F2キーを押すとパーティションに名前を付けられます。Win7 等、名前を付ける事をお薦めします。
F4を押して詳細表示にします。
第一バーティション 1 (F8を1回押し)
第二バーティション 2 (F8を2回押し)
第三パーティション 3 (F8を3回押し)
と自動マスクの数値を設定します。
設定完了後、適当なパーティションでリターンキーを押せば、該当のOSが立ち上がります・・多分。
上記画像は、
・Windows Xp
・Windows Vista
・Windows 7
のトリプルブートにしたものです。 (^_^)
注意 1
私の環境では成功しましたが、皆さんの環境で成功出来る保証は有りません。
注意 2
Windows7の標準状態では、起動用パーティションとC:ドライブの2つが必用です。
上記テストした環境は、C:ドライブに起動用ブートマネージャーが一括して格納さてれいる環境です。
パーティションが複数となっているWindows7は別の方法が必用と思われますが、実験していないので不明です。
ご了承下さい。
以上自己責任でお願いします。
蛇足
WindowsXpのボリウム名が面白い事になってます。
PCを納戸に置いた名残です。hi
参考
Windows7 or 8 or 10を一つのパーティションにインストールする。(MBR環境)
Windows7以降のOSは、MBRインストールでも複数のパーティションに跨がります。
起動用、実ドライブ用と分かれる為です。
以下の方法で複数のパーティション跨がらずにOSをインストールする事が出来ます。
WindowsVista等で1パーティションのドライブを作成し、そのパーティションを指定してインストールすると「単一バーティションのWindows」が作成出来ます。 Windowsデフォルトがお薦めとは思いますが、私は単一パーティションの方が管理が楽なのでその様にしています。 |