懲りずにまたUSBケースです。 hi
今回はUSB−Cで、商品は以下の品
「
ELUTENG USB Type C 2.5インチ HDD/SSD ケース 6Gbps転送 SATA3 USB3.1 GEN 1 ドライブケース 外付けHDDケース 最大4TB ポータブル ハードディスクケース Thunderbolt 3 対応」
USBケーブルは、C−Cが短い20cm、A−Cが50cmでした。
●ン〜〜と思ったこと
・C−Cは、短すぎて使いにくそうです。
・袋が付いてましたが、使う事はあまりなさそう。
・透明プラケース、使い込むとキズだらけになりそうです。
・LEDランプが底面に有ります。(何で??)
・プラケースのロックが甘く、USB−Cを刺すとき等に蓋が抜けてくる。
パッケージをプチプチ封筒に入れて届きました。
定番の梱包です。
チップセットは、初めて使うVL716−Q4でした。楽しみです。
商品仕様には、USB 3.1 GEN1 と記載されていますが、品番をググると以下の記載が有ります。
「
VL716 USB 3.1 Gen2 – SATAブリッジコントローラ」
デバイスは、SCSIと認識されました。
UASP接続だと思います。
エクスプローラーのプロパティで見ると、HDDの認識。
エクスプローラー上でのTRIMは出来ない様です。
くれぐれもデフラグはしないように。(TLC,QLCのSSDでは特にご注意)
TxBENCHでのTRIMは、失敗。
管理者モードのコマンドプロンプトからDEFRAG/Lは成功。
TRIM大丈夫の様です。
(^_^)
早めの物に交換してCDM。
私のパソコンがGEN1なので500MB/sは無理だけど、そこそこのスコアが出ました。
(^_^)
・
OS:Windows 10 Pro 64bit
検査SSD:RZAT対応SSD(SanDisk)
全領域書込ソフト:h2testw
偽SDカードの検査に使うソフトの様です。
書き込み領域検査:
SCFILE
自作のバックアップソフトです。
ゼロ書き込み部分の圧縮機能が有ります。
セキュアイレースやTRIMされるとファイルサイズが小さくなります。
アイコン:
バイナリファイルをDISKPROBEに関連付けしている為の表示です。
SCFILEで作成したバックアップファイルです。
検査手順
1.セキュアイレース
2.MBR作成
3.SCFILEで先頭1GBをバックアップ・・ファイルサイズ確認
4.FORMAT
5.SCFILEで先頭1GBをバックアップ・・ファイルサイズ確認
6.h2testwで全領域埋め込み
7.SCFILEで先頭1GBをバックアップ・・ファイルサイズ確認
8.エクスプローラーでh2testwのファイルを削除(ゴミ箱を空に)
9.SCFILEで先頭1GBをバックアップ・・ファイルサイズ確認
3番 処理後の先頭1GBのバックアップファイルサイズです。
セキュアイレース後、MBRを作成しただけなのでとっても小さなサイズ。
1GB=>2.78kBですが、SCFILEのヘッダ部分が有りますのでほぼゼロクリヤ状態。
5番 FORMATした直後の先頭1GBのバックアップファイルサイズです。
1GB=>6.02MBになってます。
$MFT等のNTFS管理領域に使用されていると思われます。
7番 h2testwで全領域書き込み後です。
1GB(10進)になってます。
ほほ満タンになりました。
9番 エクスプローラーで削除した後です。
1GB=>7.69MBになってます。
ほとんどまっさらの状態。
$MFTのクリヤだけかと思ったのですが、SSD全面TRIM
(UNMAP)されています。
この結果を見ると、削除すると同時にOSがTRIM
(UNMAP)を実行する様です。
SSDは既にまっさらな状態なので、DEFRAG/Lは実施しませんでした・・・意味無いので。
RZATのSSDは、TxBENCHで確認出来ます。
リンク:
2020年USBのTRIMに関する記事
TRIMの可否 (RZAT-SSDでテスト、2020/10/01記載)
変換チップ 仕様 製品例 WinGUI DEFRAG/L TxBENCH 転送速度 USB端子
ASM235CM USB 3.1 GEN2 UGREEN : ○ − − ○ C
VL716-Q4 USB 3.1 GEN2 ELUTENG : × ○ × ○ C
JMS578 USB 3.1 GEN1 MARSHAL : × ○ × ○ Micro-B SS
INIC-3619PN USB 3.0 玄人志向 : × × △ × Micro-B SS
NS1068X USB 3.0 ORICO : × × × × Micro-B SS
INIC-3619PN:TxBENCHでTRIM成功表示されるが、実際にTRIMされているか不明。
転送速度:私の環境でシーケンシャル速度が400MB/s以上を○、それ未満を×と記載。
RZAT:Read Zero After Trim.
−:WindowsのGUI上でTRIM可能な為、DEFRAG/L,TxBENCH での動作確認を省略。